“御詠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
およ50.0%
ぎょえい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「また源義経公川上白矢ガ嶽にて五月節句をお祝あそばされそれより御下りこれあり村国庄司内にて三四十日被御逗留ごとうりゅう宮滝柴橋御覧有りその時御詠およみの歌に」として二首の和歌がっている。
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
御詠およみになった歌でございましょう。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
近年益子町に御詠ぎょえいを刻んだ石碑が一基建てられました。陛下がマス女の絵附を御覧じて歌われたものであります。
益子の絵土瓶 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
天皇、その日の御詠ぎょえいに。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)