御詠およ)” の例文
「また源義経公川上白矢ガ嶽にて五月節句をお祝あそばされそれより御下りこれあり村国庄司内にて三四十日被御逗留ごとうりゅう宮滝柴橋御覧有りその時御詠およみの歌に」として二首の和歌がっている。
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
御詠およみになった歌でございましょう。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)