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詠
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ながめ
ふりがな文庫
“
詠
(
ながめ
)” の例文
詠
(
ながめ
)
やれば
遙
(
はるか
)
向ふに
燈火
(
ともしび
)
の光のちら/\と見えしに吉兵衞
漸
(
やう
)
やく
生
(
いき
)
たる
心地
(
こゝち
)
し是ぞ
紛
(
まが
)
ひなき人家ならんと又も
彼火
(
かのひ
)
の
光
(
ひかり
)
を
目當
(
めあて
)
に
雪
(
ゆき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
又山里の梅さへ過ぐるに万歳殿の来ぬ事よと京なつかしき
詠
(
ながめ
)
や侍らん。翁此返辞に其事とはなくて、去年の
水無月
(
みなつき
)
五条あたりを通り候に、あやしの軒に看板を懸けて、はくらんの妙薬ありと記す。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
國々へ
弘
(
ひろ
)
めんとて又々諸國
武者修行
(
むしやしゆぎやう
)
を
志
(
こゝろ
)
ざし
旅立
(
たびだち
)
せんと云に半四郎は是を
止
(
とゞ
)
め最早御老年の御事此上の御修行にも
及
(
およ
)
ぶまじければ是までの如く
當所
(
たうしよ
)
に
在
(
おは
)
して以後は
月雪花
(
つきゆきはな
)
の
詠
(
ながめ
)
を
友
(
とも
)
となし老を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
詠
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
“詠”を含む語句
朗詠
御詠歌
歌詠
詠草
御詠
乞食者詠
自去何郎無好詠
諷詠
詠歎
詠嘆
詠歌
吟詠
題詠
朗詠集
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長秋詠藻
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詠巻
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