“抱持”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はうぢ50.0%
ほうじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抱持(はうぢ)の不十分(ふじふぶん)さ甲斐(かひ)なき身(み)恨(うら)めしくなりて捨(す)てたしと思(おも)ひしは咋日(きのふ)今日(けふ)ならず我々(われ/\)二人(ふたり)斯(か)くと聞(き)かば流石(さすが)運平(うんぺい)が邪慳(じやけん)の角(つの)も折(を)れる心(こゝろ)になるは定(ぢやう)なり我(わ)が親(おや)とても其(そ)の通(とほ)り一徹(いつてつ)の心(こゝろ)和(やは)らぎ寄(よ)らば兩家(りやうけ)の幸福(かうふく)この上(うへ)やある我々(われ/\)二人(ふたり)世(よ)にありては如何(いか)に千辛萬苦(せんしんばんく)するとも運平(うんぺい)に後悔(こうくわい)の念(ねん)も出(で)まじく況(ま)してや手(て)を
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
孔明は表の冒頭にまずこう大正案(だいせいあん)を下していた。彼の抱持(ほうじ)する理想とその主戦論にたいし、いまなお、成都の文官中には、消極論がまま出るからであった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)