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半靴
ふりがな文庫
“半靴”の読み方と例文
読み方
割合
はんぐつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんぐつ
(逆引き)
とくに念を入れた
服装
(
みなり
)
をしていて、フランネルの服、派手な手袋、白の
半靴
(
はんぐつ
)
、薄青の
襟飾
(
えりかざり
)
を
結
(
ゆわ
)
えていた。手には小さな
鞭
(
むち
)
をもっていた。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
結わえてるリボン、手袋、
袖口
(
そでぐち
)
、
半靴
(
はんぐつ
)
、すべて彼女の身につけてるものを、彼は自分の持ってる神聖な物のように、うちながめ大事にしていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
変てこなねずみいろのだぶだぶの上着を着て、白い半ずぼんをはいて、それに赤い
革
(
かわ
)
の
半靴
(
はんぐつ
)
をはいていたのです。
風の又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
半靴(はんぐつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“半靴”の意味
《名詞》
公家の略装の革製の靴。騎乗の際に使用される靴。
足首までの洋風の靴。
(出典:Wiktionary)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
靴
常用漢字
中学
部首:⾰
13画
“半”で始まる語句
半
半分
半刻
半纏
半襟
半纒
半身
半年
半切
半歳
検索の候補
半月靴
半長靴
“半靴”のふりがなが多い著者
ルイス・キャロル
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
樋口一葉
泉鏡太郎
永井荷風
泉鏡花
宮沢賢治