“はんぐつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
半靴88.9%
半履11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
変てこなねずみいろのだぶだぶの上着を着て、白い半ずぼんをはいて、それに赤いかわ半靴はんぐつをはいていたのです。
風の又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
あいちやんはなになんだか薩張さつぱり道理わけわからず、『長靴ながぐつにもなれは半靴はんぐつにもなる!』と不審いぶかしげな調子てうし繰返くりかへしました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
諸妃答えたは、王は不断半履はんぐつ穿きて足を見せず、法に禁ぜられ居る時刻に、強いてわれわれを婬し、また母后バトシェバを犯さんとして、従わぬを怒り、ほとんど片裂せんとしたと。