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飛天夜叉
ふりがな文庫
“飛天夜叉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひてんやしゃ
75.0%
ひてんやしや
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひてんやしゃ
(逆引き)
わけて弟のほうは、その
太股
(
ふともも
)
に
飛天夜叉
(
ひてんやしゃ
)
の
刺青
(
いれずみ
)
を持ち、嶺を駆ければ、
鹿
(
しか
)
狼
(
おおかみ
)
は影をひそめ、鳥も恐れ落ちなんばかりな風があった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わたしにも判らないが、太平広記に、天人が
飛天夜叉
(
ひてんやしゃ
)
を捕えて成敗する話が載せてある。飛天夜叉は美女である。蔡の見たのも或いはこの夜叉のたぐいであるかも知れない。
中国怪奇小説集:17 閲微草堂筆記(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
飛天夜叉(ひてんやしゃ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひてんやしや
(逆引き)
恁
(
かく
)
て、
數時間
(
すうじかん
)
を
經
(
へ
)
たりし
後
(
のち
)
、
身邊
(
あたり
)
の
人聲
(
ひとごゑ
)
の
騷
(
さわ
)
がしきに、
旅僧
(
たびそう
)
は
夢
(
ゆめ
)
破
(
やぶ
)
られて、
唯
(
と
)
見
(
み
)
れば
變
(
かは
)
り
易
(
やす
)
き
秋
(
あき
)
の
空
(
そら
)
の、
何時
(
いつ
)
しか
一面
(
いちめん
)
掻曇
(
かきくも
)
りて、
暗澹
(
あんたん
)
たる
雲
(
くも
)
の
形
(
かたち
)
の、
凄
(
すさま
)
じき
飛天夜叉
(
ひてんやしや
)
の
如
(
ごと
)
きが
縱横無盡
(
じうわうむじん
)
に
馳
(
は
)
せ
𢌞
(
まは
)
るは
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛天夜叉(ひてんやしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
叉
漢検準1級
部首:⼜
3画
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