“よろづのもの”の漢字の書き方と例文
語句割合
萬物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼善く愛し善く望みかつ信ずるや否や、汝これを知る、そは汝目を萬物よろづのものの描かれて視ゆるところにとむればなり 四〇—四二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
願はくは萬物よろづのものうるはしき聖息みいきに感謝するのふさはしきをおもひ、聖名みな聖能みちからめたたへんことを 四—六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我は一側かたがはに、萬物よろづのもののうち最も尊く造られし者が天より電光いなづまのごとく墜下おちくだるを見き 二五—二七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)