トップ
>
やうくわ
ふりがな文庫
“やうくわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
陽火
50.0%
楊花
25.0%
阳火
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陽火
(逆引き)
此地火一に
陰火
(
いんくわ
)
といふ。かの
如法寺村
(
によほふじむら
)
の陰火も
微風
(
すこしのかぜ
)
の
気
(
き
)
いづるに
発燭
(
つけぎ
)
の火をかざせば
風気
(
ふうき
)
手
(
て
)
に
応
(
おう
)
じて
燃
(
もゆ
)
る、
陽火
(
やうくわ
)
を
得
(
え
)
ざれば
燃
(
もえ
)
ず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
やうくわ(陽火)の例文をもっと
(2作品)
見る
楊花
(逆引き)
しかもあの
四十雀
(
しじふから
)
は、その間さへ何羽となく、さながら
楊花
(
やうくわ
)
の飛びちるやうに、絶えず「きりしとほろ」の頭をめぐつて、嬉しげに
囀
(
さへづ
)
り
交
(
かは
)
いたと申す。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
やうくわ(楊花)の例文をもっと
(1作品)
見る
阳火
(逆引き)
○
按
(
あんず
)
るに、
壻
(
むこ
)
に水を
灌
(
そゝ
)
ぐ事は、男の
阳火
(
やうくわ
)
に女の
阴
(
いん
)
の水をあぶせて子をあらしむるの
咒事
(
まじなひ
)
にて、
妻
(
つま
)
の火を
留
(
とむ
)
るといふ
祝事
(
しゆくじ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
やうくわ(阳火)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ほんのひ
カギロヒ