“微闇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うすやみ50.0%
ほのくら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は足の向いている方へと微闇うすやみの中を歩いて往った。百歩ばかり往ったところで微白ほのじろい光が見えた。そこには大きな岩がでっぱっていた。岩にいて廻ると明るい昼の世界があった。
申陽洞記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
微闇ほのくらき空いかばかり
草わかば (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)