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うすぐろ
ふりがな文庫
“うすぐろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄黒
52.9%
薄黝
23.5%
淡黒
11.8%
薄暗
5.9%
黝
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄黒
(逆引き)
その
時
(
とき
)
、
降
(
お
)
りて
來
(
き
)
た
小鳥
(
ことり
)
をびつくりさせるものは、
急
(
きふ
)
に
横合
(
よこあひ
)
から
飛出
(
とびだ
)
す
薄黒
(
うすぐろ
)
いものと、
鷹
(
たか
)
の
羽音
(
はおと
)
でもあるやうなプウ/\
唸
(
うな
)
つて
來
(
く
)
る
音
(
おと
)
です。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
うすぐろ(薄黒)の例文をもっと
(9作品)
見る
薄黝
(逆引き)
そして、黒住の住む西荻窪の駅に、はき出された時は、もう空の
茜
(
あかね
)
が
薄黝
(
うすぐろ
)
く
褪
(
あ
)
せた頃だった。
蝕眠譜
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
うすぐろ(薄黝)の例文をもっと
(4作品)
見る
淡黒
(逆引き)
この時目のまはりに炎の輪ある
淡黒
(
うすぐろ
)
き沼なる
舟師
(
かこ
)
の鬚多き頬はしづまりぬ 九七—九九
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
うすぐろ(淡黒)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
薄暗
(逆引き)
重太郎は
燐寸
(
まっち
)
を
有
(
も
)
っていた。
有合
(
ありあ
)
う枯枝や落葉を積んで、手早く燐寸の火を
摺付
(
すりつ
)
けると、
溌々
(
ぱちぱち
)
云う音と共に、
薄暗
(
うすぐろ
)
い煙が渦巻いて
颺
(
あが
)
った。つづいて紅い
火焔
(
ほのお
)
がひらひら動いた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
うすぐろ(薄暗)の例文をもっと
(1作品)
見る
黝
(逆引き)
蛾
(
が
)
のように
黝
(
うすぐろ
)
く
原爆詩集
(新字新仮名)
/
峠三吉
(著)
うすぐろ(黝)の例文をもっと
(1作品)
見る
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