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よろい
ふりがな文庫
“よろい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨロイ
語句
割合
鎧
87.8%
甲
8.8%
冑
1.1%
甲鎧
0.8%
戎衣
0.4%
着物
0.4%
鎧甲
0.4%
鐙
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎧
(逆引き)
呂州判官
(
ろしゅうはんがん
)
とは、日本軍にまできこえた明の
豪将
(
ごうしょう
)
、一万の兵を
従
(
したが
)
える呂州判官
兵使柯大郎
(
へいしかたいろう
)
といって、
紺地錦
(
こんじにしき
)
の
鎧
(
よろい
)
を着ていたのであった。
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
よろい(鎧)の例文をもっと
(50作品+)
見る
甲
(逆引き)
そのいでたちを見るに、
緋房
(
ひぶさ
)
のついた
鉢兜
(
はちかぶと
)
、
鋳物綴
(
いものつづ
)
りの
鍍金
(
ときん
)
の
甲
(
よろい
)
、下には古物ながら
蜀江
(
しょっこう
)
の袖をちらつかせ、
半月形
(
はんげつなり
)
の
革
(
かわ
)
靴をはいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よろい(甲)の例文をもっと
(23作品)
見る
冑
(逆引き)
その日に限って、黒皮
縅
(
おどし
)
の
冑
(
よろい
)
を着て、南蛮鉄の兜をかぶっていた中村新兵衛は、会心の微笑を含みながら、猩々緋の武者のはなばなしい武者ぶりをながめていた。
形
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
よろい(冑)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
甲鎧
(逆引き)
程なく近々と白波をわけて進んでくるのを見ると、その船上には、白い
戦袍
(
ひたたれ
)
へ銀の
甲鎧
(
よろい
)
を
扮装
(
いでた
)
ったすがすがしい若武者が立っていて、しきりと
此方
(
こなた
)
へ向って手を打ち振っている。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よろい(甲鎧)の例文をもっと
(2作品)
見る
戎衣
(逆引き)
手を
膝
(
ひざ
)
に眼を
閉
(
と
)
じて聴く八十一の
翁
(
おきな
)
をはじめ、皆我を忘れて、「
戎衣
(
よろい
)
の
袖
(
そで
)
をぬらし
添
(
そ
)
うらん」と結びの一句
低
(
ひく
)
く
咽
(
むせ
)
んで、四絃一
撥
(
ばつ
)
蕭然
(
しょうぜん
)
として
曲
(
きょく
)
終るまで、息もつかなかった。
讃辞
(
さんじ
)
謝辞
(
しゃじ
)
口を
衝
(
つ
)
いて出る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
よろい(戎衣)の例文をもっと
(1作品)
見る
着物
(逆引き)
永年のひいき先——
着物
(
よろい
)
があるもないもなかった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
よろい(着物)の例文をもっと
(1作品)
見る
鎧甲
(逆引き)
この時、お館の方角から
鎧甲
(
よろい
)
の擦れ合う音、軍馬の鳴らす
蹄
(
ひづめ
)
の音が幽かながらも聞こえて来た。刻一刻とその物音は邸を指して近寄って来る。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
よろい(鎧甲)の例文をもっと
(1作品)
見る
鐙
(逆引き)
皇帝は半ば
鐙
(
よろい
)
の上に立ち上がった。勝利の輝きはその目に上った。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
よろい(鐙)の例文をもっと
(1作品)
見る
“よろい”の意味
《名詞》
胴体を保護するための武具。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かぶと
あぶみ
よろひ
よろ
ちゅう
じゅうい
とう
おお
かう
かん