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甲鎧
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よろい
ふりがな文庫
“
甲鎧
(
よろい
)” の例文
「いったい、どういうわけですか。大王の命を奉じて、明朝は打ち立たんと、今も今とて、一族や部下を集合し、馬や
甲鎧
(
よろい
)
をととのえて、勇躍、準備中なのに、このお沙汰は」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
程なく近々と白波をわけて進んでくるのを見ると、その船上には、白い
戦袍
(
ひたたれ
)
へ銀の
甲鎧
(
よろい
)
を
扮装
(
いでた
)
ったすがすがしい若武者が立っていて、しきりと
此方
(
こなた
)
へ向って手を打ち振っている。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
鎧
漢検準1級
部首:⾦
18画
“甲鎧”で始まる語句
甲鎧燦爛