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名乗
ふりがな文庫
“名乗”のいろいろな読み方と例文
旧字:
名乘
読み方
割合
なのり
52.0%
なの
32.0%
なのら
8.0%
なのっ
4.0%
ナノ
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なのり
(逆引き)
しかも海路を立ち退くとあれば、
行
(
ゆ
)
く
方
(
え
)
をつき止める事も出来ないのに違いない。これは自分一人でも、
名乗
(
なのり
)
をかけて打たねばならぬ。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
名乗(なのり)の例文をもっと
(13作品)
見る
なの
(逆引き)
「それがよく分らない。烏啼と
名乗
(
なの
)
る彼に会った者は誰もない。しかし
脅迫状
(
きょうはくじょう
)
などで、烏啼天駆の名は誰にも知れ
亙
(
わた
)
っている」
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
名乗(なの)の例文をもっと
(8作品)
見る
なのら
(逆引き)
忠知はそれを面倒に思って、家来に自分の名を
名乗
(
なのら
)
せて面会させた。すると、その家来が悪心を起して、その席の一人の侍の懐中を盗んだ。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
名乗(なのら)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
なのっ
(逆引き)
そのとき私は同行少年の名を借りて
三輪光五郎
(
みわみつごろう
)
(今日は府下目黒のビール会社に居る)と
名乗
(
なのっ
)
て居たが、
一寸
(
ちょいと
)
上陸して
髪結床
(
かみゆいどこ
)
に
行
(
いっ
)
た所が、床の
親仁
(
おやじ
)
が
喋々
(
ちょうちょう
)
述べて居る
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
名乗(なのっ)の例文をもっと
(1作品)
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ナノ
(逆引き)
木下、
名乗
(
ナノ
)
リ
懸
(
カケ
)
名乗リ
懸
(
カケ
)
、勝助ガ首ヲ取ツテ、筑前守ヘ見参ニ入ル。比類ナキ働キ哉ト、諸陣申合ヘリ。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
名乗(ナノ)の例文をもっと
(1作品)
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名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“名乗”で始まる語句
名乗掛
検索の候補
勝名乗
名乗掛
敵名乗
“名乗”のふりがなが多い著者
柳田国男
新渡戸稲造
吉川英治
福沢諭吉
伊藤左千夫
泉鏡太郎
夏目漱石
海野十三
楠山正雄
泉鏡花