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鍪
ふりがな文庫
“鍪”の読み方と例文
読み方
割合
かぶと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぶと
(逆引き)
法皇の護衞なる
瑞西
(
スイス
)
隊は正裝して、その士官は
鍪
(
かぶと
)
に
唐頭
(
からのかしら
)
を
揷
(
はさ
)
めり。この裝束は今若き貴婦人に會釋せるベルナルドオには殊に好く似合ひたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
(偽帝の挑戦に応ぜんとして使を発す。ファウスト甲を著、半ば鎖せる
鍪
(
かぶと
)
を戴き、三人の有力者上に記せる衣裳を著、武具を取り装ひて登場。)
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
点呼に応ずる兵卒の正服つけて、黒き毛植ゑたるバワリア
鍪
(
かぶと
)
戴
(
いただ
)
ける、警察吏の馬に
騎
(
の
)
り、または
徒立
(
かちだち
)
にて
馳
(
は
)
せちがひたるなど、
雑沓
(
ざっとう
)
いはんかたなし。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鍪(かぶと)の例文をもっと
(5作品)
見る
鍪
部首:⾦
17画
“鍪”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
ミハイル・ペトローヴィチ・アルチバシェッフ
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
夏目漱石
森鴎外