“一人子息”の読み方と例文
読み方割合
ひとりむすこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浅草あさくさ公園での早取り写真で、それには実蔵の一人子息ひとりむすこと和助とだけ、いたいけな二少年の姿が箱入りのガラス板の中に映っている。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
長「え、伊之助いのすけさんと云う一人子息ひとりむすこい若旦那でさア、若旦那に済みません事でもございますか」