“媒人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なこうど83.3%
なかうど13.3%
なかだち3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さてその上で双方に不服がなければ改めて媒人なこうどを立て、結納を取り交し、五とか、七荷とか、十三荷とか、花嫁の荷物を婚家へ運ぶ。
痴人の愛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
してたもれと言れて乳母うばにもと思ひしばし工夫にくれたり折柄をりから媒人なかうどの富右衞門來りしによりこれさいはひと乳母は彼の艷書を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
、玄徳へ、嫁がすように、ひとつここで貴公は、その婚縁の媒人なかだちに、骨を折ってみられるがよい。——これは貴公の失敗をつぐない、また荊州を
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)