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媒酌人
ふりがな文庫
“媒酌人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なこうど
58.3%
ばいしゃくにん
25.0%
ばいしやくにん
8.3%
なかうど
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なこうど
(逆引き)
あの人は、私が世話になってる叔父が
媒酌人
(
なこうど
)
で結婚をしたんだろう。大して懇意ではないが
見知越
(
みしりごし
)
でいたのだった。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
媒酌人(なこうど)の例文をもっと
(7作品)
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ばいしゃくにん
(逆引き)
「どうでしょう。この吉日に、私は一組の新郎新婦を立てて、その
媒酌人
(
ばいしゃくにん
)
をつとめたいと思うのですが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
媒酌人(ばいしゃくにん)の例文をもっと
(3作品)
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ばいしやくにん
(逆引き)
此頃父が九州からの帰途で、伊藤侯と同車したとやらで、侯爵が
媒酌人
(
ばいしやくにん
)
になられるからと、父が申すのです、まア何と言ふ
穢
(
けがら
)
はしいことでせう
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
媒酌人(ばいしやくにん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
なかうど
(逆引き)
大岡殿
默止
(
だまれ
)
汝
(
なんぢ
)
には問ぬぞ其方は先名主惣左衞門が後家にあり
乍
(
なが
)
ら誰か
媒妁
(
なかうど
)
にて九郎兵衞の
妻
(
つま
)
にや成しやと申さるゝにお
深
(
ふか
)
はシヤア/\として
否
(
いへ
)
誰
(
たれ
)
も
媒酌人
(
なかうど
)
は御座なくと云に大岡殿
大音
(
だいおん
)
にて大
白痴
(
たはけ
)
め天有ば地あり
乾坤
(
けんこん
)
和合
陰陽
(
いんやう
)
合體
(
がつたい
)
して夫婦となる一夫一婦と雖も私しに
結婚
(
けつこん
)
なすべからず
然
(
しか
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
媒酌人(なかうど)の例文をもっと
(1作品)
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“媒酌人(
仲人
)”の解説
仲人(なこうど)は、日本において、人同士の間に入り、人間関係を仲立ちする役割の人。媒酌人、月下氷人とも。特に男女の間で結婚の仲立ちをする人を指すことが多い。江戸時代では、相手探し・見合いの段取り・結婚までを世話し、依頼した人の持参金の一割を礼金として受け取っていた。
(出典:Wikipedia)
媒
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“媒酌人”の関連語
月下氷人
“媒酌”で始まる語句
媒酌
媒酌者
検索の候補
御媒酌人
媒妁人
媒人
媒酌
媒介人
酌人
媒人口
媒人役
媒人方
媒灼人
“媒酌人”のふりがなが多い著者
木下尚江
蒲 松齢
作者不詳
島崎藤村
夏目漱石
泉鏡花
高村光雲
吉川英治
岡本かの子