“媒酌”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ばいしゃく72.2%
なこうど16.7%
なかだち5.6%
ばいしやく5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“媒酌”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 仏教 > 仏教20.0%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓8.3%
社会科学 > 教育 > 教育4.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そしてその結果は井上博士が媒酌ばいしゃくとなり、ついに僕は大塚の家を隠居し高橋の養子となりました。
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
やゝ、晩婚のきらいはあったが、先代夫妻の媒酌ばいしゃくで、同業の番頭仲間の娘を貰うことになった。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「可いじゃないか、学校の目的は、良妻賢母を造るんだもの、生理の講義も聞かせりゃ、媒酌なこうどもしようじゃあないか。」
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「君たちはだいぶ仲がいいようだが、まだ私に媒酌なこうどを頼みに来ないネ」と課長は更に機嫌がよかった。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
玉虫 姉が媒酌なかだちして杯をさせましょう。
平家蟹 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「ハヽヽヽヽ、時局と女とは何の関係もあるまい、戦争いくさ門出かどで祝言しうげんするなど云ふことあるぢやないか、松島も久しい鰥暮やもめくらしぢや、可哀さうぢやに早くして遣れ——それに一体、山木、誰ぢや、媒酌ばいしやくは」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)