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媒酌
ふりがな文庫
“媒酌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばいしゃく
69.6%
なこうど
13.0%
なかだち
8.7%
なかうど
4.3%
ばいしやく
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばいしゃく
(逆引き)
良縁と認めて、僕達夫婦は
媒酌
(
ばいしゃく
)
の労を執った。会社で一番綺麗なタイピストだ。若い社員が大部分列席して、披露宴は頗る盛大だった。
四十不惑
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
媒酌(ばいしゃく)の例文をもっと
(16作品)
見る
なこうど
(逆引き)
「可いじゃないか、学校の目的は、良妻賢母を造るんだもの、生理の講義も聞かせりゃ、
媒酌
(
なこうど
)
もしようじゃあないか。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
媒酌(なこうど)の例文をもっと
(3作品)
見る
なかだち
(逆引き)
恐
(
おそろ
)
しい
惡黨
(
あくたう
)
にて是も主人の
嫁
(
よめ
)
の處へ毎夜々々
這掛
(
はいかけ
)
る由右の
譯
(
わけ
)
なれば人にはなしも出來ず
兎角
(
とかく
)
娘
(
むすめ
)
も
居耐
(
ゐたゝま
)
れぬ
故
(
ゆゑ
)
此間中
駈出
(
かけいだ
)
し來りし
也
(
なり
)
因て
離縁
(
りえん
)
にする
積
(
つも
)
りにて
媒酌
(
なかだち
)
へ
段々
(
だん/\
)
掛合
(
かけあひ
)
し處親亭主を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
媒酌(なかだち)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
なかうど
(逆引き)
御覽
(
ごらん
)
じ
大概
(
おほよそ
)
察
(
さつ
)
しられ
如何
(
いか
)
に
菊
(
きく
)
此越前守
(
このゑちぜんのかみ
)
媒酌
(
なかうど
)
となり
頓
(
やが
)
て吉三郎に
添
(
そは
)
せ
遣
(
つか
)
はすべし
隨分
(
ずゐぶん
)
安堵
(
あんど
)
して
居
(
ゐ
)
よと
和
(
やは
)
らかに言れければ吉三郎も
傍
(
そば
)
よりお
菊殿
(
きくどの
)
何故
(
なにゆゑ
)
に明白に
云給
(
いひたまは
)
ぬ
御身
(
おんみ
)
まで
匿
(
かく
)
されては
我等
(
われら
)
何時
(
いつ
)
か
御免
(
おゆるし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
媒酌(なかうど)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばいしやく
(逆引き)
「ハヽヽヽヽ、時局と女とは何の関係もあるまい、
戦争
(
いくさ
)
の
門出
(
かどで
)
に
祝言
(
しうげん
)
するなど云ふことあるぢやないか、松島も久しい
鰥暮
(
やもめくらし
)
ぢや、可哀さうぢやに早くして遣れ——それに一体、山木、誰ぢや、
媒酌
(
ばいしやく
)
は」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
媒酌(ばいしやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“媒酌”の意味
《名詞》
媒酌(ばいしゃく)
結婚の中立ちをすること。
(出典:Wiktionary)
媒
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
“媒酌”で始まる語句
媒酌人
媒酌者
検索の候補
媒酌人
媒酌者
御媒酌人
“媒酌”のふりがなが多い著者
木下尚江
徳冨蘆花
佐々木邦
作者不詳
福沢諭吉
国木田独歩
岡本かの子
吉川英治
小酒井不木
江戸川乱歩