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媒酌
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なかだち
ふりがな文庫
“
媒酌
(
なかだち
)” の例文
恐
(
おそろ
)
しい
惡黨
(
あくたう
)
にて是も主人の
嫁
(
よめ
)
の處へ毎夜々々
這掛
(
はいかけ
)
る由右の
譯
(
わけ
)
なれば人にはなしも出來ず
兎角
(
とかく
)
娘
(
むすめ
)
も
居耐
(
ゐたゝま
)
れぬ
故
(
ゆゑ
)
此間中
駈出
(
かけいだ
)
し來りし
也
(
なり
)
因て
離縁
(
りえん
)
にする
積
(
つも
)
りにて
媒酌
(
なかだち
)
へ
段々
(
だん/\
)
掛合
(
かけあひ
)
し處親亭主を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
玉虫 姉が
媒酌
(
なかだち
)
して杯をさせましょう。
平家蟹
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“媒酌”の意味
《名詞》
媒酌(ばいしゃく)
結婚の中立ちをすること。
(出典:Wiktionary)
媒
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
“媒酌”で始まる語句
媒酌人
媒酌者