“媒酌者”の読み方と例文
読み方割合
なこうど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わしも初は進まなかったが考えてみると娘の為め細川の為め至極良縁だと思う、何卒どう貴所あなたその媒酌者なこうどになってくれまいかとの言葉。
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
拙者が媒酌者なこうどを承諾するや直ぐ細川を呼びにやった、細川は直ぐ来た、其処そこで梅子さんも一座し四人同席の上、老先生からあらためて細川に向い梅子さんを許すことを語られ又梅子さんの口から
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)