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媒妁人
ふりがな文庫
“媒妁人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なこうど
56.3%
ばいしゃくにん
21.9%
なかうど
12.5%
ばいしやくにん
6.3%
マッチ・メエカア
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なこうど
(逆引き)
若様にはお
覚違
(
おぼえちが
)
いでござります。彼等
夥間
(
なかま
)
に結納と申すは、親々が縁を結び、
媒妁人
(
なこうど
)
の手をもち、婚約の祝儀、目録を贈りますでござります。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
媒妁人(なこうど)の例文をもっと
(18作品)
見る
ばいしゃくにん
(逆引き)
一昨日の晩始めて御牧と云う人物に
遇
(
あ
)
い、又昨夜の会で、この縁談の
媒妁人
(
ばいしゃくにん
)
を買って出ている国嶋夫妻等に紹介され、それらの人々の人柄や
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
媒妁人(ばいしゃくにん)の例文をもっと
(7作品)
見る
なかうど
(逆引き)
鈴木が言ふには、洋食といふものはあれで本式にすると
六
(
むつ
)
ヶしい作法がある。
媒妁人
(
なかうど
)
が
媒妁人
(
なかうど
)
だから、下手なことをすると笑はれる。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
媒妁人(なかうど)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ばいしやくにん
(逆引き)
媒妁人
(
ばいしやくにん
)
が
只
(
たゞ
)
酒
(
さけ
)
を
飮
(
の
)
んで
騷
(
さわ
)
いだ
丈
(
だけ
)
であつた。お
品
(
しな
)
は
間
(
ま
)
もなく
女
(
をんな
)
の
子
(
こ
)
を
産
(
う
)
んだ。それがおつぎであつた。
季節
(
きせつ
)
は
暮
(
くれ
)
の
押
(
お
)
し
詰
(
つま
)
つた
忙
(
いそが
)
しい
時
(
とき
)
であつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
媒妁人(ばいしやくにん)の例文をもっと
(2作品)
見る
マッチ・メエカア
(逆引き)
一たい
巴里
(
パリー
)
人なんかでも、一般に想定されてるとは正反対に、極く伝習的な、着実な人間なんだが、それが地方へ出ると一層古めかしくて、ふらんすの田舎では、いまだに半職業的な
媒妁人
(
マッチ・メエカア
)
が
踊る地平線:11 白い謝肉祭
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
媒妁人(マッチ・メエカア)の例文をもっと
(1作品)
見る
媒
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
妁
漢検1級
部首:⼥
6画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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