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天鵝絨
ふりがな文庫
“天鵝絨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びろうど
69.7%
ビロード
18.2%
びらうど
6.1%
びろおど
3.0%
とうてん
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びろうど
(逆引き)
御存じの通り、よっかかりが高いのですから、その
銀杏返
(
いちょうがえし
)
は、髪も低い……
一寸
(
ちょっと
)
雛箱へ、空色
天鵝絨
(
びろうど
)
の蓋をした形に、
此方
(
こっち
)
から見えなくなる。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
天鵝絨(びろうど)の例文をもっと
(23作品)
見る
ビロード
(逆引き)
弧の内面には美しい笹を青
天鵝絨
(
ビロード
)
のようにくけて、其上に銀を象嵌した金字形の八海山と中ノ岳とが程よく安置された据物のようだ。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
天鵝絨(ビロード)の例文をもっと
(6作品)
見る
びらうど
(逆引き)
シイトの
薄萠黄
(
うすもえぎ
)
の——
最
(
もつと
)
も
古
(
ふる
)
ぼけては
居
(
ゐ
)
たが——
天鵝絨
(
びらうど
)
の
劃
(
しきり
)
を、コチンと
窓
(
まど
)
へ
上
(
あ
)
げると、
紳士
(
しんし
)
の
作法
(
さはふ
)
にありなしは
別問題
(
べつもんだい
)
だが、いゝ
頃合
(
ころあひ
)
の
枕
(
まくら
)
に
成
(
な
)
る。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
天鵝絨(びらうど)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
びろおど
(逆引き)
洞の
裏
(
うち
)
には、天井にも四方の壁にも、すべて絹、
天鵝絨
(
びろおど
)
なんどにて張りたらむやうに、緑こまやかなる苔生ひたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
天鵝絨(びろおど)の例文をもっと
(1作品)
見る
とうてん
(逆引き)
「そんな
串戯
(
じょうだん
)
をするから返事をしないんだよ。まあお入んなさい、御苦労様でした。」と落着いて格子戸を
潜
(
くぐ
)
ったが、土間を
透
(
すか
)
すと
緋
(
ひ
)
の
天鵝絨
(
とうてん
)
の緒の、小町下駄を揃えて脱いであるのに
屹
(
きっ
)
と目を着け
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
天鵝絨(とうてん)の例文をもっと
(1作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
鵝
漢検1級
部首:⿃
18画
絨
漢検1級
部首:⽷
12画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺
検索の候補
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天墨絨
“天鵝絨”のふりがなが多い著者
泉鏡花
北原白秋
泉鏡太郎
小島烏水
蘭郁二郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
木暮理太郎
薄田泣菫
森鴎外
与謝野晶子