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牡丹花
ふりがな文庫
“牡丹花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼたんか
46.7%
ぼたんくわ
33.3%
ぼたん
13.3%
ぼたんのはな
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼたんか
(逆引き)
むッくり下から掻い上げ、押出すようにするりと半身、夜具の
紅裏
(
もみうら
)
牡丹花
(
ぼたんか
)
の、咲乱れたる
花片
(
はなびら
)
に、
裙
(
すそ
)
を包んだ
美女
(
たおやめ
)
あり。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
牡丹花(ぼたんか)の例文をもっと
(7作品)
見る
ぼたんくわ
(逆引き)
石鹸
(
しやぼん
)
の
氣取
(
きど
)
りたるも
買
(
か
)
ふめり、おぬひは
桂次
(
けいじ
)
が
未來
(
みらい
)
の
妻
(
つま
)
にと
贈
(
おく
)
りもの
〻中
(
なか
)
へ
薄藤色
(
うすふぢいろ
)
の
繻袢
(
じゆばん
)
の
襟
(
ゑり
)
に
白
(
しろ
)
ぬきの
牡丹花
(
ぼたんくわ
)
の
形
(
かた
)
あるをやりけるに、これを
眺
(
なが
)
めし
時
(
とき
)
の
桂次
(
けいじ
)
が
顏
(
かほ
)
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
牡丹花(ぼたんくわ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぼたん
(逆引き)
薄化粧した御顔のすこし
上気
(
のぼ
)
せて耳の根元までもほんのり桜色に見える御様子の
艶
(
あでや
)
かさ、南向に立廻した銀
屏風
(
びょうぶ
)
の
牡丹花
(
ぼたん
)
の絵を後になすって、御物語をなさる有様は、言葉にも尽せません。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
牡丹花(ぼたん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ぼたんのはな
(逆引き)
二十ばかりと見える美人が十四五ばかりの
女
(
め
)
の
童
(
わらわ
)
に美しき
牡丹花
(
ぼたんのはな
)
の燈籠を持たして来たので、魂飛び心浮かれて
後
(
あと
)
になり
前
(
さき
)
になりして
跟
(
つ
)
いて往くと、女の方から声をかけたので
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
牡丹花(ぼたんのはな)の例文をもっと
(1作品)
見る
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
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松葉牡丹
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“牡丹花”のふりがなが多い著者
樋口一葉
高浜虚子
上田敏
泉鏡花
島崎藤村
北原白秋
長谷川時雨
吉川英治
田中貢太郎