“ぼたんか”の漢字の書き方と例文
語句割合
牡丹花100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹花ぼたんかの雨なやましく晴れんとす
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
と、韓湘かんしょうが道術をもって牡丹花ぼたんかの中に金字であらわしたという、一れんの句を口吟くちずさむ若山の声が聞えてんだ。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
牡丹花ぼたんかの面影のこしくずれけり
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)