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牡丹雪
ふりがな文庫
“牡丹雪”の読み方と例文
読み方
割合
ぼたんゆき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼたんゆき
(逆引き)
冬になってから二度めであるが、その季節にしては珍らしく、形も量も多い
牡丹雪
(
ぼたんゆき
)
で、門から寮の戸口さえ見えないくらいであった。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
でもさすがに正月だ。門松しめ飾り、松の内の八百屋町をぱったり人通りが
杜絶
(
とだ
)
えて、
牡丹雪
(
ぼたんゆき
)
が音も立てずに降っている。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
花びらのような大きい
牡丹雪
(
ぼたんゆき
)
が、ふわりふわり降りはじめていたのだ。私は、障子をあけ、お母さまと並んで坐り、
硝子戸
(
ガラスど
)
越しに伊豆の雪を眺めた。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
牡丹雪(ぼたんゆき)の例文をもっと
(19作品)
見る
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
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