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ぼたんゆき
ふりがな文庫
“ぼたんゆき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
牡丹雪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹雪
(逆引き)
はッとして
四辺
(
あたり
)
を見ましたが、大きな
牡丹雪
(
ぼたんゆき
)
が降りしきっているのと、雪をかぶった樹木の枝と、ヨハンの居ない石牢の鉄の格子が見えるばかり……。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「大降りだつた割りに早く
霽
(
は
)
れたやうですね。
牡丹雪
(
ぼたんゆき
)
で二た刻ばかりの間にうんと積つたんでせう、
寅刻
(
なゝつ
)
(四時)前に小用に起きた時は、小降りになつてましたよ」
銭形平次捕物控:117 雪の夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たちまち八百八町は二寸厚みの
牡丹雪
(
ぼたんゆき
)
にぬりこめられて、見渡すかぎりただひと色の銀世界でした。
右門捕物帖:27 献上博多人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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