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牡丹刷毛
ふりがな文庫
“牡丹刷毛”の読み方と例文
読み方
割合
ぼたんばけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼたんばけ
(逆引き)
近江訛
(
おうみなま
)
りの
蚊帳
(
かや
)
売りや、
懶
(
ものう
)
い
稽古
(
けいこ
)
三味の
音
(
ね
)
が絶えて、ここやかしこ、玉の
諸肌
(
もろはだ
)
を押し脱ぐ女が、
牡丹刷毛
(
ぼたんばけ
)
から
涼風
(
すずかぜ
)
を
薫
(
かお
)
らせると、柳隠れにいろは茶屋四十八軒
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「その前に伺ひますが、その
牡丹刷毛
(
ぼたんばけ
)
の持主が、佐野松さん殺しの疑ひでも受けてゐるのでせうか」
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お紋は湯道具を鏡の前へ置いて、
耳盥
(
みみだらい
)
へ湯を取り、
白粉壺
(
おしろいつぼ
)
や
牡丹刷毛
(
ぼたんばけ
)
を取広げながら
お美津簪
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
牡丹刷毛(ぼたんばけ)の例文をもっと
(9作品)
見る
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
刷
常用漢字
小4
部首:⼑
8画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
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