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ぼたんばけ
ふりがな文庫
“ぼたんばけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
牡丹刷毛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹刷毛
(逆引き)
牡丹刷毛
(
ぼたんばけ
)
のかわりの、これはまた見るからに色気のない
楕円形
(
だえんけい
)
のスポンジがつるしてある横に、——映画雑誌から切り抜いたらしい美男の外国俳優の写真が貼り付けてあり、たまには
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
師匠と並んだ部屋の、鏡の前にすわって、
羽二重
(
はぶたえ
)
を貼り、
牡丹刷毛
(
ぼたんばけ
)
をとり上げる。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
その者の
談話
(
はなし
)
によると、二人は柔かい
牡丹刷毛
(
ぼたんばけ
)
で
腋
(
わき
)
の下を
擽
(
くす
)
ぐるやうなお上手ばかり言ひ合つて、一向
談話
(
はなし
)
に真実が
籠
(
こも
)
つてゐないので、一
言
(
こと
)
でもいゝから
真実
(
ほんとう
)
の事を言はし
度
(
た
)
いと思つて
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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