贈答やりとり)” の例文
手紙の贈答やりとりを致すと云う事を聴いて居ましたがそれへは多分参りますまいと思います
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
不図ふと気附いたは高奈部たかなべの家のめいは放蕩無頼の女で、十六位から浮気心が有って、只今は女郎に成って居ると云う事だが、折々先方から手紙が来て、わしに知らさんように手紙の贈答やりとりをして居ったが
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)