“贈品”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
おくりもの	50.0%
ぞうひん	50.0%

おくりもの

「フ、フ、フ、八五郎どんとやら、嘉門満足大満足でござんす……フ、フ、フ、大満足！　こりゃア全く、とても素晴らしい、何より結構な贈品（おくりもの）、嘉門大喜びで受けますでござんす。……」

剣侠 (新字新仮名) ／ 国枝史郎(著)

ぞうひん

會毎（くわいごと）に三人（さんにん）は相談（さうだん）して必（かなら）ず月（つき）に一度（いちど）の贈品（ぞうひん）を大島小學校（おほしませうがくかう）に送（おく）る、それが必（かなら）ずしも立派（りつぱ）な物（もの）ばかりではない、筆墨（ひつぼく）の類（るゐ）、書籍（しよせき）圖畫（づぐわ）の類（るゐ）などで、オルガン一臺（いちだい）を寄送（きそう）したのが一番（いちばん）金目（かねめ）の物（もの）であつた。

日の出 (旧字旧仮名) ／ 国木田独歩(著)

贈	常用漢字 中学 部首:⾙ 18画
品	常用漢字 小３ 部首:⼝ 9画