“ぞうひん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ゾウヒン
語句割合
贓品83.3%
臟品3.3%
賍品3.3%
贈品3.3%
贜品3.3%
造品3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにぶんにも証拠とすべき贓品ぞうひんがないので、容易に判決をくだすことが出来なかった。そのあいだに、彼は獄卒にささやいた。
平素身近に帯ぶることが最も臟品ぞうひんを隠匿するに聡明そうめいな方法と思いついたものでしたから、かように作りを変えて佩用はいようしていたのでしたが、それとて右門の慧眼けいがんのために、はしなくも看破されて
しかし兎に角、現に賍品ぞうひんふところにしていたのであるから、拘留処分に附せられる事となり、留置場に下げられた。
琥珀のパイプ (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
會毎くわいごと三人さんにん相談さうだんしてかならつき一度いちど贈品ぞうひん大島小學校おほしませうがくかうおくる、それがかならずしも立派りつぱものばかりではない、筆墨ひつぼくるゐ書籍しよせき圖畫づぐわるゐなどで、オルガン一臺いちだい寄送きそうしたのが一番いちばん金目かねめものであつた。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
高が犬の仔一匹金を出して買うのにまるで警察へ出頭して贜品ぞうひんの払い下げでも受けるような騒ぎであった。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)
これ等の造品ぞうひんは、天然物の模造として代用品の役目をつとめるばかりではなく、天然物よりすぐれた点を多く持っている。
人造物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)