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おくりもの
ふりがな文庫
“おくりもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オクリモノ
語句
割合
贈物
75.7%
贈
8.1%
聘物
5.4%
聘禮
2.7%
賜物
2.7%
贈品
2.7%
餽物
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贈物
(逆引き)
たゞ平岡と事を決する前は、
麺麭
(
パン
)
の
為
(
ため
)
に働らく事を
肯
(
うけが
)
はぬ心を持つてゐたから、
嫂
(
あによめ
)
の
贈物
(
おくりもの
)
が、
此際
(
このさい
)
糧食としてことに彼には
貴
(
たつ
)
とかつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おくりもの(贈物)の例文をもっと
(28作品)
見る
贈
(逆引き)
われは
料
(
はか
)
らずも眉を
蹙
(
せば
)
めて、我に許嫁の妻なし、未來にも亦さる人なからんと叫びぬ。マリアの面には失望の色をあらはせり。そはこの
贈
(
おくりもの
)
を取次ぎて我を悦ばしめんことを
期
(
ご
)
せしが故なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
おくりもの(贈)の例文をもっと
(3作品)
見る
聘物
(逆引き)
彼と信仰の間の
縁
(
えにし
)
、
聖盤
(
サクロフォンテ
)
のほとりに結ばれ、かれらかしこにて
相互
(
かたみ
)
の救ひをその
聘物
(
おくりもの
)
となしゝ後 六一—六三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
おくりもの(聘物)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
聘禮
(逆引き)
まだその頃は
女子
(
によし
)
生るとも父の恐れとならざりき、その
婚期
(
とき
)
その
聘禮
(
おくりもの
)
いづれも
度
(
のり
)
を
超
(
こ
)
えざりければなり 一〇三—一〇五
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
おくりもの(聘禮)の例文をもっと
(1作品)
見る
賜物
(逆引き)
「春」と云う名のもたらした自然の
賜物
(
おくりもの
)
の中にすべての美がこめられて私達の目前に日毎に育って居る。
繊細な美の観賞と云う事について
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
おくりもの(賜物)の例文をもっと
(1作品)
見る
贈品
(逆引き)
「フ、フ、フ、八五郎どんとやら、嘉門満足大満足でござんす……フ、フ、フ、大満足! こりゃア全く、とても素晴らしい、何より結構な
贈品
(
おくりもの
)
、嘉門大喜びで受けますでござんす。……」
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おくりもの(贈品)の例文をもっと
(1作品)
見る
餽物
(逆引き)
されば
是等
(
これら
)
の
餽物
(
おくりもの
)
親御からなさるゝは至当の事、受取らぬと
仰
(
おっしゃ
)
ったとて
此儘
(
このまま
)
にはならず、どうか条理の
立様
(
たつよう
)
御分別なされて、
枉
(
まげ
)
ても
枉
(
まげ
)
ても、御受納と
舌
(
した
)
小賢
(
こざか
)
しく
云迯
(
いいにげ
)
に東京へ帰ったやら
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おくりもの(餽物)の例文をもっと
(1作品)
見る
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