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聘物
ふりがな文庫
“聘物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おくりもの
50.0%
へいもつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくりもの
(逆引き)
大いなる
聘物
(
おくりもの
)
プロヴェンツァがわが血族より羞恥の心を奪はざりし間は、これに
美
(
ほ
)
むべき
業
(
わざ
)
もなくさりとてあしき行ひもなかりしに 六一—六三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
彼と信仰の間の
縁
(
えにし
)
、
聖盤
(
サクロフォンテ
)
のほとりに結ばれ、かれらかしこにて
相互
(
かたみ
)
の救ひをその
聘物
(
おくりもの
)
となしゝ後 六一—六三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
聘物(おくりもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
へいもつ
(逆引き)
趙という富豪の才子があって、父親が亡くなったので母親と二人で暮していたが、愛卿の才色を慕うのあまり、
聘物
(
へいもつ
)
を惜まずに迎えて夫人とした。
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「三軍の懼の中に、淫らなる喜びの色が漂うとは、不思議なる哉。」巫臣は鄭に着くと、副使に
聘物
(
へいもつ
)
を持って楚に帰らせ、自分は独り、夏姫を連れて去った。
妖氛録
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
聘物(へいもつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
聘
漢検1級
部首:⽿
13画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“聘”で始まる語句
聘
聘礼
聘問
聘托
聘珍
聘禮
聘金
聘珍楼
“聘物”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
中島敦
田中貢太郎