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聘礼
ふりがな文庫
“聘礼”のいろいろな読み方と例文
旧字:
聘禮
読み方
割合
しるし
50.0%
へいれい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しるし
(逆引き)
御釜の音なかりしは、
祝部等
(
はふりたち
)
が身の清からぬにぞあらめ。既に
聘礼
(
しるし
)
を納めしうへ、かの
四三
赤縄
(
せきじよう
)
に
繋
(
つな
)
ぎては、
仇
(
あた
)
ある家、
異
(
こと
)
なる
域
(
くに
)
なりとも
易
(
か
)
ふべからずと聞くものを。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
はやく日をえらみて
三五
聘礼
(
しるし
)
を
納
(
い
)
れ給へと、
強
(
あながち
)
にすすむれば、
盟約
(
ちかひ
)
すでになりて、井沢にかへりごとす。
即
(
やが
)
て
聘礼
(
しるし
)
を厚くととのへて送り
納
(
い
)
れ、
三六
よき日をとりて
婚儀
(
ことぶき
)
を
三七
もよほしけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
聘礼(しるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
へいれい
(逆引き)
やがて使者が迎いに行ったが、真人はその
聘礼
(
へいれい
)
の方法が正しくないというので動かず、遂に行くことを謝絶した。そこで宮中の道士をくだして、鉄符をもって加持させることになった。
中国怪奇小説集:12 続夷堅志・其他(金・元)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
聘礼(へいれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“聘礼”の意味
《名詞》
人を招聘する際の贈り物。
婚約(結納)の際の贈り物。
(出典:Wiktionary)
聘
漢検1級
部首:⽿
13画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“聘”で始まる語句
聘
聘物
聘問
聘托
聘珍
聘禮
聘金
聘珍楼
“聘礼”のふりがなが多い著者
上田秋成
岡本綺堂