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聘物
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へいもつ
ふりがな文庫
“
聘物
(
へいもつ
)” の例文
趙という富豪の才子があって、父親が亡くなったので母親と二人で暮していたが、愛卿の才色を慕うのあまり、
聘物
(
へいもつ
)
を惜まずに迎えて夫人とした。
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「三軍の懼の中に、淫らなる喜びの色が漂うとは、不思議なる哉。」巫臣は鄭に着くと、副使に
聘物
(
へいもつ
)
を持って楚に帰らせ、自分は独り、夏姫を連れて去った。
妖氛録
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
聘
漢検1級
部首:⽿
13画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“聘”で始まる語句
聘
聘礼
聘問
聘托
聘珍
聘禮
聘金
聘珍楼