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贈
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おくりもの
ふりがな文庫
“
贈
(
おくりもの
)” の例文
二人の衣裳持物は
都
(
すべ
)
て香以の
贈
(
おくりもの
)
で文左衛門の
銀装
(
ぎんごしらえ
)
の脇差は香以の常に
佩
(
お
)
びた物である。この狂言の作者は香以の取巻の一人河竹新七であった。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
われは
料
(
はか
)
らずも眉を
蹙
(
せば
)
めて、我に許嫁の妻なし、未來にも亦さる人なからんと叫びぬ。マリアの面には失望の色をあらはせり。そはこの
贈
(
おくりもの
)
を取次ぎて我を悦ばしめんことを
期
(
ご
)
せしが故なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「七日。(六月。)晴。三富甚左衛門来。東京関藤先生より書状及開化繁昌誌二冊到来、右持参之事。」藤陰の書と
贈
(
おくりもの
)
とは河村大造より三富甚左衛門を経て棠軒に達したのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
わたくしは此より甲戌六月七日に棠軒が関藤藤陰の
贈
(
おくりもの
)
を得た後の日録を抄する。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
贈
常用漢字
中学
部首:⾙
18画
“贈”を含む語句
贈物
寄贈
贈答
贈賄
贈呈
贈品
贈遺
贈主
贈称
飲醼贈遺
古嶹所贈
音問贈遺
降誕祭贈物
贈隣女
贈言
贈官
贈子規
贈号
贈二品
贈与
...