“ざうひん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
贓品75.0%
藏品25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マコウレエの談話はなしによると、英吉利のある鍛冶屋は、泥棒に頼まれて金物かなもの贓品ざうひんを火に溶かす折には、手で触つては汚れるからといつて、わざと長火箸を使つたといふ事だ。
網形の押紋有る土噐片、骨器のさりたる大鯛おほだいの頭骨、浮き袋の口とおもはるる角製の管、みな人類學教室じんるゐがくけうしつ藏品ざうひんなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)