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行帰
ふりがな文庫
“行帰”の読み方と例文
読み方
割合
ゆきかえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきかえ
(逆引き)
向うの溝から
鰌
(
どじょう
)
にょろり、こちらの溝から鰌にょろり、と
饒舌
(
しゃべ
)
るのは、けだしこの
水溜
(
みずたまり
)
からはじまった事であろう、と夏の夜店へ
行帰
(
ゆきかえ
)
りに、織次は
独
(
ひと
)
りでそう考えたもので。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
それは去年の秋の頃、綿のような
黄金色
(
こがねいろ
)
なす羽に包まれ、ピヨピヨ鳴いていたのをば、私は毎日学校の
行帰
(
ゆきかえ
)
り、
餌
(
え
)
を投げ
菜
(
な
)
をやりして可愛がったが、今では立派に
肥
(
ふと
)
った
母鶏
(
ははどり
)
になったのを。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
行帰(ゆきかえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
検索の候補
帰行
行燕帰雁
“行帰”のふりがなが多い著者
永井荷風
泉鏡花