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ゆきかへ
ふりがな文庫
“ゆきかへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
往返
33.3%
行返
33.3%
往帰
16.7%
往復
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往返
(逆引き)
壁一重の軒下を流れる
小堰
(
こぜき
)
の水に、蝦を掬ふ小供等の叫び、さては寺道を山や田に
往返
(
ゆきかへ
)
りの男女の
暢気
(
のんき
)
な
濁声
(
だみごゑ
)
が手にとる様に聞える——智恵子は其聞苦しい訛にも耳慣れた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ゆきかへ(往返)の例文をもっと
(2作品)
見る
行返
(逆引き)
何
(
なに
)
ならんと
小走
(
こばし
)
りして
進
(
すゝ
)
み
寄
(
よ
)
りつ
一枝
(
ひとえだ
)
手折
(
たを
)
りて一
輪
(
りん
)
は
主
(
しう
)
一
輪
(
りん
)
は
我
(
わ
)
れかざして
見
(
み
)
るも
機嫌取
(
きげんと
)
りなり
互
(
たがひ
)
の
心
(
こゝろ
)
は
得
(
え
)
ぞしらず
畔道
(
あぜみち
)
づたひ
行返
(
ゆきかへ
)
りて
遊
(
あそ
)
ぶ
共
(
とも
)
なく
暮
(
くら
)
す
日
(
ひ
)
の
鳥
(
とり
)
も
寐
(
ね
)
に
歸
(
かへ
)
る
夕
(
ゆふ
)
べの
空
(
そら
)
に
行
(
ゆ
)
く
雲水
(
くもみづ
)
の
僧
(
そう
)
一人
(
ひとり
)
たゝく
月下
(
げつか
)
の
門
(
もん
)
は
何方
(
いづこ
)
ぞ
浦山
(
うらやま
)
しの
身
(
み
)
の
上
(
うへ
)
やと
見送
(
みを
)
くれば
見
(
み
)
かへる
笠
(
かさ
)
のはづれ
兩女
(
ふたり
)
ひとしくヲヽと
呌
(
さけ
)
びぬ
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ゆきかへ(行返)の例文をもっと
(2作品)
見る
往帰
(逆引き)
元結
(
もつとゐ
)
よりだの、
早附木
(
はやつけぎ
)
の
箱
(
はこ
)
を
内職
(
ないしよく
)
にするものなんぞが、
目貫
(
めぬき
)
の
市
(
まち
)
へ
出
(
で
)
て
行
(
ゆ
)
く
往帰
(
ゆきかへ
)
りには、
是非
(
ぜひ
)
母様
(
おつかさん
)
の
橋
(
はし
)
を
通
(
とほ
)
らなければならないので、百人と二百人づゝ
朝晩
(
あさばん
)
賑
(
にぎや
)
な
人通
(
ひとどほ
)
りがある。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆきかへ(往帰)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
往復
(逆引き)
何
(
ど
)
うしたのですと訊くと、今日は北野へ参詣の
例日
(
れいじつ
)
だが、雨が降るもんだからかうして北野へ
往復
(
ゆきかへ
)
りするだけの
足数
(
あしかず
)
を踏んでゐるのだと言つた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ゆきかへ(往復)の例文をもっと
(1作品)
見る
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