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目送
ふりがな文庫
“目送”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もくそう
50.0%
みおく
35.7%
みおくり
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくそう
(逆引き)
路端
(
みちばた
)
の人はそれを何か不可思議のものでもあるかのように
目送
(
もくそう
)
した。松本は
白張
(
しらはり
)
の
提灯
(
ちょうちん
)
や
白木
(
しらき
)
の
輿
(
こし
)
が嫌だと云って、宵子の棺を喪車に入れたのである。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
目送(もくそう)の例文をもっと
(7作品)
見る
みおく
(逆引き)
ト言ったのが文三への挨拶で、昇はそのまま
起上
(
たちあが
)
ッて二階を降りて往った。跡を
目送
(
みおく
)
りながら文三が、さもさも苦々しそうに口の
中
(
うち
)
で
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
目送(みおく)の例文をもっと
(5作品)
見る
みおくり
(逆引き)
目送
(
みおくり
)
て
顧
(
おもへらく
)
、越後には
美人
(
びじん
)
多しと人の
口実
(
くち
)
にいふもうべなり、是
無他
(
ほかで
)
なし、水によるゆゑなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
目送(みおくり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“目送”の意味
《名詞》
敬意を示しながら去る者を目で見送ること。
(出典:Wiktionary)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
送
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論
“目送”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
尾崎紅葉
斎藤緑雨
徳冨蘆花
二葉亭四迷
内田魯庵
夏目漱石
佐々木邦
国木田独歩