“みおくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見送70.0%
目送20.0%
御見送10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出立しゅったつのときわかれを惜しみ無事を祈ってれる者は母と姉とばかり、知人朋友、見送みおくり扨置さておき見向く者もなし、逃げるようにして船に乗りましたが、兄の死後
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
目送みおくりおもへらく、越後には美人びじん多しと人の口実くちにいふもうべなり、是無他ほかでなし、水によるゆゑなり。
仙台の師団に居らしッた西田若子さんの御兄おあにいさんが、今度戦地へ行らッしゃるので、新宿の停車場を御通過おとおりなさるから、私も若子さんと御同伴ごいっしょ御見送みおくりに行って見ました。
昇降場 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)