“よみがへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヨミガヘ
語句割合
39.0%
蘇生30.5%
25.4%
蘇返5.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが、すべてのものをよみがへらす春に蘇つて、この孤兒院こじゐんひ込み、ぎつしり詰つてゐる教室と寄宿舍にチブスを吹きこんだ。
さらすう分間ぷんかんまゝわすられてたならばかれとき自分じぶんほつしたやうにつめたいむくろから蘇生よみがへらなかつたかもれなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
しかしマタイの言葉によれば、「殿みや幔上まくうへより下まで裂けて二つになり、又地ふるひて岩裂け、墓ひらけて既にねたる聖徒の身多くよみがへ
続西方の人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ためにわたし蘇返よみがへりました。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)