“分間”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぷんかん58.8%
ふんかん29.4%
ぶんかん5.9%
ぶんま5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このはなしが、わずか、三分間ぷんかんか、五分間ふんかんにしかぎなかったけれど、二人ふたりには、たいへんになが時間じかんついやしたごとくおもわれました。
戦友 (新字新仮名) / 小川未明(著)
このはなしが、わずか、三分間ぷんかんか、五分間ふんかんにしかぎなかったけれど、二人ふたりには、たいへんになが時間じかんついやしたごとくおもわれました。
戦友 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ロミオ あれは自分じぶん饒舌しゃべるのをくことのきなをとこ一月ひとつきかゝってもやりれぬやうなことを、一分間ぶんかん饒舌しゃべてようといふをとこぢゃ。
主人は私に退屈させまいとしてふところから東海道分間ぶんま図絵を出して頁をへぐって説明して呉れたりした。
東海道五十三次 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)