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蘇返
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よみがへ
ふりがな文庫
“
蘇返
(
よみがへ
)” の例文
その日は生憎の大夕立で出足を
阻
(
はゞ
)
まれ、平次とガラツ八が出動する頃になつて、殘る夕映の中に、漸く町々の興奮は
蘇返
(
よみがへ
)
つて行く樣子でした。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ために
私
(
わたし
)
は
蘇返
(
よみがへ
)
りました。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
上總屋に入つた曲者——左傷の五右衞門の着てゐた、羊羹色の紋附の裏は、
双子縞
(
ふたこじま
)
であつたといふ番頭の言葉が、咄嗟の間に平次の記憶に
蘇返
(
よみがへ
)
つたのです。
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蘇
漢検準1級
部首:⾋
19画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“蘇”で始まる語句
蘇
蘇生
蘇芳
蘇鉄
蘇格蘭
蘇東坡
蘇枋
蘇州
蘇我
蘇士