“死居”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しにゐ50.0%
しゝゐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くゝりて死居しにゐるにぞお菊は驚き周章あわてすがり付涙とともに呼叫よびさけべど最早とくに事切て手足も氷のごとく蘇生よみがへるべきの樣もなければお菊の愁傷しうしやう一方ならずワツとばかりに泣沈なきしづむ聲を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さて昨日きのふ雪吹倒ふゞきたふれならん(里言にいふ所)とて皆あつまりて雪をほり死骸しがいを見るに夫婦ふうふひきあひて死居しゝゐたり。