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定詰
ふりがな文庫
“定詰”の読み方と例文
読み方
割合
じょうづめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうづめ
(逆引き)
もと
豊後
(
ぶんご
)
の
杵築
(
きつき
)
の藩士で、大阪
中
(
なか
)
の
島
(
しま
)
にあった藩の蔵屋敷の
定詰
(
じょうづめ
)
であったが、
御一新
(
ごいっしん
)
後大阪府の
貫属
(
かんぞく
)
となって江戸
堀
(
ぼり
)
に住んでいた。
神仙河野久
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
これと新出医長だけが
定詰
(
じょうづめ
)
で、入所している患者の治療は、殆んどこの三人に任されたようなかたちだったし、かよって来る患者に対しても、他の医員たちは熱意がなく、治療のやりかたも形式的な
赤ひげ診療譚:01 狂女の話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
定詰(じょうづめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“定詰”の意味
《名詞》
勤務のため一定の場所に始終詰めていること。また、その人。
江戸時代、大名・旗本・藩士などが一定期間江戸に勤め滞在すること。
(出典:Wiktionary)
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“定”で始まる語句
定
定紋
定命
定規
定法
定宿
定石
定業
定連
定期市
“定詰”のふりがなが多い著者
山本周五郎
田中貢太郎