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湿潤
ふりがな文庫
“湿潤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しめり
41.7%
うるほひ
16.7%
しつじゅん
16.7%
しつじゆん
16.7%
うるおい
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しめり
(逆引き)
鳥は園の
周囲
(
まはり
)
に鳴き、園丁の鍬に掘りかへさるる赤土のやはらかなるあるかなきかの
湿潤
(
しめり
)
のなかのわかき新芽のにほひよ、冷めたけれども力あり。
春の暗示
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
湿潤(しめり)の例文をもっと
(5作品)
見る
うるほひ
(逆引き)
その寂しい
湿潤
(
うるほひ
)
が私のこころの小さい古宝玉の緑であり、一絃琴の瀟洒な啜り泣である。
桐の花とカステラ
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
湿潤(うるほひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しつじゅん
(逆引き)
「よいとも」と、如海もまた、この女の
湿潤
(
しつじゅん
)
な肌の奥行きが忘れえず。「——寺に一人、気のきいた寺男がいる。それにたんまり握らせて、
頭陀
(
ずだ
)
の役をやらせよう。だが、きっとだね」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湿潤(しつじゅん)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
しつじゆん
(逆引き)
暑い
湿潤
(
しつじゆん
)
な風土に適し、土壌は
粘質
(
ねんしつ
)
で、排水がよければ何処でもよい。だが、風当りの強い、
石礫地
(
せきれきち
)
や、砂質の石灰岩質の土壌には適さない。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
湿潤(しつじゆん)の例文をもっと
(2作品)
見る
うるおい
(逆引き)
曠野
(
あれの
)
と
湿潤
(
うるおい
)
なき地とは楽しみ
デンマルク国の話:信仰と樹木とをもって国を救いし話
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
湿潤(うるおい)の例文をもっと
(1作品)
見る
湿
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
潤
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“湿”で始まる語句
湿
湿気
湿地
湿々
湿布
湿疹
湿地茸
湿瘡
湿婆
湿度
検索の候補
潤湿
“湿潤”のふりがなが多い著者
北原白秋
内村鑑三
泉鏡太郎
吉川英治
林芙美子
泉鏡花