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解剖
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ふわけ
ふりがな文庫
“
解剖
(
ふわけ
)” の例文
ヘイ、
色々
(
いろ/\
)
に
介抱
(
かいはう
)
いたしましたが
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
きませぬ、
此上
(
このうへ
)
は
如何
(
いかゞ
)
いたしませう。殿「イヤ、
全
(
まつた
)
く
生体
(
しやうたい
)
なければ
幸
(
さひは
)
ひぢやて、
今度
(
こんど
)
は
解剖
(
ふわけ
)
ぢや。 ...
華族のお医者
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ほんの簡単な
解剖
(
ふわけ
)
なのだ。ほんの手軽な手術なのだ。苦痛もまことに少いし、命には何んの別状もないし……それに羊の脳を
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
よしやこの身が
解剖
(
ふわけ
)
をされて墓へかへろとそなたは他人。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
解剖
(
ふわけ
)
せし
一握の砂
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“解剖”の意味
《名詞》
解 剖(かいぼう)
死んだ生物の体を切り開き、病原・死因・構造を調べること。
物事を細かく分析して調べること。
(出典:Wiktionary)
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
剖
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
“解剖”で始まる語句
解剖刀
解剖室
解剖学
解剖図
解剖台
解剖的
解剖の図