“生体”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうたい45.5%
せいたい27.3%
しやうたい18.2%
しょうてえ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがまたつけられるようで快い。今眼が覚めたかと思うと、また生体しょうたいを失う。繃帯をしてから傷のいたみも止んで、何とも云えぬ愉快こころよきに節々もゆるむよう。
そうじて血のめぐりの好い生体せいたいは健全です。病はへんです。不仁が病です。脳貧血のわるいは、脳充血のわるいに劣りません。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
ヘイ、色々いろ/\介抱かいはういたしましたがきませぬ、此上このうへ如何いかゞいたしませう。殿「イヤ、まつた生体しやうたいなければさひはひぢやて、今度こんど解剖ふわけぢや。 ...
華族のお医者 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
伴「旦那え/\、よく寝ていらッしゃる、まだ生体しょうてえなくく寝ていらッしゃるから大丈夫だ」